格安スマホ選びのポイント

格安スマホ選びのポイント

smaho.jpg格安SIMを使う場合、すでにドコモやauのスマホを持っていればそのスマホを使うことができるが、ソフトバンクのスマホを持っている場合や新しくスマホを購入する場合は、ドコモの白ロムスマホかSIMフリーの格安スマホを購入することになります。格安スマホを使う場合、ただやみくもに安い機種を選んでしまうと、電池の持ちが悪かったり、アプリがスムーズに動かなかったりと後悔するケースがよくあるので、少なくともいくつかのスペック、つまりスマホの性能を確認して購入しよう。

CPUは必ず確認する
スマホでアプリを動かす頭脳となるのがCPUである。確認ポイントは、「コア」と「クロック周波数」の2つ。処理単位を表わす「コア」と一般に1秒間にどれだけ仕事をこなすことができるかを表すクロック周波数があり、一般的にどちらも大きい方がよいが、基本的に大きいと消費電力も大きいので無駄に大きいものを選ぶ必要はない。アプリを快適に動かすのであれば、コアを4つ搭載した「クアッドコア(4コア)」と「1.8GHz」以上のクロック周波数のCPUを搭載したスマホを選びたい。

ROMの容量を確認する
アプリはスマホに搭載されている「ROM」にインストールすることではじめて使えるようになる。いわゆる内臓メモリといわれるもので、ROMはスマホのパーツの中では高価なものなので、格安スマホの中ではROMの容量を少なくしている機種も多い。最近では1GB以上の容量を必要とするゲームアプリも登場しているので、最低でも16GBのROMを搭載したスマホを選びたい。

画面の解像度を確認する
スマホを搭載される液晶パネルによって、画面サイズや画面解像度が異なる。画面サイズは画面の大きさ、画面解像度は画面に表示される点の数を示している。画面サイズが大きいスマホでは、画面解像度が低いと画面が荒く見えてしまうので、一般的な画面サイズである5インチなら、1280×720ドット以上は欲しいところだ。

カメラの画素数を確認する
スマホにはご存知のようにスマホ画面の背面についているアウトカメラと、自撮りやテレビ電話などに使うためのスマホ画面側についているインカメラの2種類ある。アウトカメラの場合、美しい写真を撮りたいなら800万画素以上のものを選ぼう。また自撮り(セルフィー)も楽しみたいなら、インカメラの画素数もある程度高いものを選ぶとよいだろう。ただし、格安スマホの中にはインカメラを搭載してない機種もあるので注意が必要。

山間部に住んでいる場合FOMAプラスに注意する
山間部などの人口の少ないエリアをカバーしているのがFOMAプラスという3Gの規格である。SIMフリーのスマホの場合、このFOMAプラスに対応していないものあるので、こういった場所でよくスマホを使う場合は、FOMAプラスの電波を掴める機種か確認しなければならない。確認が面倒な場合は、NTTドコモの白ロムスマホを購入して使うとよい。


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